ロメイン・ヴァーゴ






・Birth name / Romain Virgo
・Date of birth / 1990年1月24日
・Hometown / ジャマイカ セント・アン ステップニー
今やジャマイカを代表する人気レゲエシンガーの1人。2007年にジャマイカのタレント発掘番組「Digicel Rising Stars」で最年少優勝を果たしたことで注目を集め、その伸びやかな歌声と愛、希望、癒しをテーマにしたソウルフルなスタイルで地位を確立している。
1990年1月24日
ジャマイカのセント・アン教区にあるステップニーという町で生まれる。幼少期から音楽に強い関心を持ち、ラヴァーズ・ロックやルーツ・レゲエで知られる従兄弟のミュージシャン、ブライアン・アートから大きな影響を受けた。
幼少期〜高校生時代
9歳の時に教会で歌い始めたのが音楽活動の出発点。学生時代には、通っていたアブットノット・ギャリモー高校の合唱団で活躍し、2006年のテレビ番組『オール・トゥゲザー・シング』で2位入賞を果たした。
2007年
ジャマイカのタレント発掘番組「Digicel Rising Stars」に出演し、17歳での史上最年少優勝を果たす。卓越した歌唱力で審査員を唸らせ、観客からはスタンディングオベーションを受けるなど圧倒的な存在感を示した。副賞として100万ジャマイカドル(当時約1万1300米ドル)とグリーンスリーブス・レコードとのレコーディング契約を手にし、その後のキャリアを大きく飛躍させる転機となった。
優勝からわずか数週間後、プロデューサーのドノヴァン・ジャーメインの元でシングル「Mi Caan Sleep」をリリース。その後も「Wanna Go Home」や「Love Doctor」などのヒット曲を立て続けに発表し、レゲエ界での地位を確立した。
2010年
世界最大のレゲエレーベル VP RECORDSからデビューアルバム「Romain Virgo」をリリース。自身の代表曲「Mi Caan Sleep」「Wanna Go Home」や「Taking You Home」など収録。ラブソングが中心でありながら、ジャマイカの貧しい人々の生活や若者の銃撃事件といった社会問題にも焦点を当てた、メッセージ性の強い楽曲も含まれている。
このデビューアルバムは、ヴァーゴがタレント番組の勝者から、国際的に認知されるレゲエアーティストへと成長する重要な一歩となった。
このデビューアルバムを引っ提げてアメリカ東部を巡るツアーも実施した。また、キングストンのエドナ・マンリー視覚・舞台芸術大学で学業を続けながら、音楽キャリアを築いていった。
2012年
ロメイン・ヴァーゴにとって音楽的才能の成熟と評価が確立された重要な年である。VP RECORDSからセカンドアルバム『The System』のリリースに加え、数々のアワード受賞や注目すべきパフォーマンスを披露したのだ。
このアルバムは、デビュー作に比べヴァーゴのボーカルがより力強く、確信に満ちていると評価された。ドノヴァン・ジャーメインに加え、クライブ・ハント、シェーン・“ジュークボックス”・ブラウンなど、ジャマイカの経験豊富なプロデューサーが制作に参加したことも重要なポイントである。
キングストンのゲットーでの日常生活を描写した楽曲が多数収録されており、「Minimum Wage」や「Another Day, Another Dollar」といった曲は、ジャマイカの階級制度を鋭く分析している。
また、この年はニューヨークで開催されたLinkage Awardsで、年間最優秀男性ボーカリスト、年間最優秀一貫性アーティスト、年間最優秀レコーディングアーティストの3冠を獲得した。
2015年
VP RECORDSからリリースしたEPアルバム「Lifted」が世界的に注目を集め、特にサム・スミスのカバー曲「Stay With Me」が大きな話題を呼んだ。
マイケル・ボルトンのカバー曲「Soul Provider」もYouTube動画が400万回近く再生されるなど人気を博した。
このEPアルバムはiTunesのレゲエチャートでは、ボブ・マーリーに次ぐ3位に初登場、米ビルボードのレゲエアルバムチャートでは7位を記録した。
また、この年の活動が評価され、ジャマイカの芸術文化分野において、首相青年優秀賞を受賞した。
2016〜2017年
2016年から2017年にかけてはライブ活動を精力的に行い、今後のアルバムに向けたシングルリリースや、有名フェスティバルへの出演でファンを魅了した。2018年のアルバム『Lovesick』の成功を予感させる重要な期間となったのである。
2018年
この年にVP RECORDSからリリースした3rdアルバム「Lovesick」は彼のキャリアにおける一つの到達点として高く評価されている。
タイトルが示すように、愛や恋愛をテーマとした楽曲が中心で、2016年に先行リリースされていたタイトル曲の「Lovesick」などが人気を博し、米ビルボード・レゲエアルバムチャートで自身初となる1位を獲得した。
この年の活躍が評価され、第2回カリブ海音楽アワードで、年間最優秀男性レゲエアーティスト賞を受賞した。
また、長年の恋人であるエリザベスと結婚するなどプライベートでも大きな節目を迎え、公私ともに充実した時期であり、彼の音楽性が成熟し、国際的な評価が確立されたことを示す、重要な一年となった。
2020年
妻エリザベスとの間に双子の娘、ライナとエマが誕生。父親になったことで、音楽に新たなインスピレーションが加わった。シングルの「Hero」では、娘たちへの想いを込めている。
2024年
VP RECORDSから実に6年振りの4thアルバム「The Gentle Man」をリリース。このアルバムは、彼がこれまでのキャリアで培ったレゲエのサウンドをベースにしつつ、アフロビーツなどのモダンな要素も取り入れた意欲作となっている。
ラヴァーズ・ロックの甘いメロディーから、ルーツレゲエ、そしてアフロビーツの要素を巧みに融合させ、音楽性の幅を広げている点が評価されている。
なかでも、ダンスホールのスターMasickaを共演に迎え、ヴァーゴが自身の生い立ちや苦悩、そして成功への道を歌い上げているリードシングル曲「Been There Before」は大きなヒットとなった。
Romain Virgo LIVE
Romain Virgo – Rototom Sunsplash 2018
Romain Virgo & Christopher Martin – Reggae Geel Festival Belgium
Romain Virgo – Summerjam Festival 2024
DISCOGRAPHY
2008年
◼「Can’t Sleep」
◼「Love Doctor」
◼「Times Tough」
2009年
◼「Wanna Go Home」
◼「Alton’s Medley」
◼「Who Feels It Know’s It」
2010年
◼ 1st アルバム「Romain Virgo」
…Vp Records
収録曲
「Mi Caan Sleep」
and now mi cyan sleep (cyan sleep) no matter how mi try fi dweet
mi cyan sleep (cyan sleep) a pure gunshot a beat
mi cyan sleep(cyan sleep) no matter how mi try fi dweet
mi cyan sleep(cyan sleep) a pure blood inna di street
どれだけ眠ろうとしても眠ることができない
眠ることができない、銃声が鳴り響いているから
どれだけ眠ろうとしても眠ることができない
眠ることができない、ストリートには血が流れている
「Who Feels It Knows It」
「Love Doctor」
「Taking You Home」
「As The Money Done」
「Should I Call Her」
「Wanna Go Home (Rain Is Falling)」
「Walking Out On You」
「Dark Skin Girl」
「Live Mi Life」
「Customer Care」
「No Money」
「Murderer」
「Be Carfeful」
「I’m Doing Good」
2012年
◼ 2nd アルバム「The System」
…Vp Records
収録曲
「The System」
When you work and till the soil Still can’t find food to boil
What do you tell hungry child, yes?
When the system no create no job, weh yuh expect ghetto youths fi have Them will kill people and rob
仕事をして土を耕しても鍋の中に入れる食べ物がない時、空腹の子供に何と言えばいい?
仕事が生み出されないシステムの中でゲットーの若者に何が期待できる?彼らは盗みや殺しを働くことになる
「Minimum Wage」
「Another Day Another Dollar」
「Food Fi The Plate」
「Dem A Coward」
「I Know Better」
「Mama’s Song」
「Not Today」
「I Am Rich In Love」
「Ray Of Sunshine」
「Fantasize」
「Fired Up Inside」
「Don’t You Remember」
「Broken Heart」Featuring – Busy Signal
「Press On」
2015年
◼ EP アルバム「Lifted」
…Vp Records
収録曲
「Lifted」
「God Inna Mi Corner」
「Fade Away」Featuring – Agent Sasco
「Badda Man」
「Stay With Me」
「Star Across The Sky」Featuring – Sly&Robbie,Spicy Chocolate
「Soul Provider」
Talk about love, talk about trust Talkin’ ‘bout forever baby Talk ‘bout us
I give you my word, stick to my guns Believe me when I say it baby It’s just begun
愛について語ろう、信頼について語ろう、永遠について語ろう、俺たち2人について語ろう
約束する、信念を貫くと
俺の言葉を信じてくれ、まだ始まったばかりだから
You don’t understand, oh girl The full intent of my plan
Baby, I wanna be your soul provider
君はまだ分かっていない、俺の想いの真意を
俺は君に魂を与えられる存在になりたいんだ
「Work」
2018年
◼ 3rd アルバム「Lovesick」
…Vp Records
収録曲
「Face To Face」
「Lovesick」
「Cruise」
「In This Together」
「Day In Day Out」
「Cannot Close My Eyes」
「Sweet Liar」
「Unbreakable」
「Trouble」
「Hold On」
「Will You Be There」
「Now」
「Still」
「Heartbeat」
「Stay With Me」
won’t you stay with me?
‘Cause you’re all I need
This ain’t love It’s clear to see
But darling, stay with me
そばにいてくれないか?
必要なのは君だけなんだ
これは愛なんかじゃない、それは分かってる
だけどお願いだ、そばにいてくれ
2024年
◼ 4th アルバム「The Gentle Man」
…Vp Records
収録曲
「Been There Before」Featuring – Masica
From the day my life began
A nuh likkle bit a tears run
Everybody have dem own story
This one is fi all who wah give up and done
人生が始まった日から流した涙は少しじゃない
誰もがそれぞれのストーリーを持っている
これを諦めて終わらせようとしている全ての人に捧げる
I’ve been there before
Whole heap a fight we fight
Woulda need a thousand books fi write
I′ve been there before
Everything a-go alright
‘Member di darkest part a di night
Is just before daylight
おれもそこにいたことがある
沢山の戦いを乗り越えてきた
書き記すには千冊の本がいるほどに
おれもそこにいたことがある
全てうまくいく
覚えておいてくれ、夜の最も暗い時間
それは夜明けの直前なんだ
「Switch You On」
「Good Woman」
「I Believe」Featuring – Patoranking, Silly Walks Discotheque
「Want You Now」
「Red Dress」
「Driver 」
「No Curfew」
「Take It Or Leave It」
「Just Like That」
「Bridges」Featuring – Jesse Royal
「You Must Pay」Featuring – Capleton
